佃のタワーマンション一覧マップ

は湾岸エリア、ウォーターフロントを臨むタワーマンションの先駆けとも言えるエリアで、1986年より「大川端リバーシティ21」と称し8棟のタワーマンションが建てられました。

都心回帰を目的として行われ、タワーマンションを中心とした街づくりの先駆的な大規模再開発プロジェクトだったと言えるでしょう。

当然ながらマンション自体はかなりの築年数が建っていますが、大川端リバーシティ21の中でも最も高い「センチュリーパークタワー」は、未だに高い人気を誇り、ヴィンテージマンションとして評価もされているようです。

リバーシティ21特設サイト

佃1丁目にあるタワーマンション

佃の北部、西側のエリアです。

北と西側を隅田川に囲まれ、隅田川に架かる中央大橋を渡ると新川エリア、その先には八丁堀があります。

このエリアにはリバーシティ21のうちの3棟が建ち並び、その周りは緑で囲まれています。

建っているのは次の3棟のタワーマンションです。

  • リバーポイントタワー
  • スカイライトタワー
  • シティーフロントタワー

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リバーポイントタワー

リバーポイントタワーはこのエリアのタワーマンションで最も古いタワーマンションです。

リバーポイントタワーが1989年に完成、他の2棟が1999年に完成と実に10年も間が空いています。

ということは1990年代にリバーポイントタワーに住んでいた方は、かなり贅沢な眺望を楽しめたんじゃないでしょうか?

一方で商業施設は後から出来た2棟の辺りに集中しているので、近隣に生活に必要なものが買えるような場所が少なかったのかもしれませんね。

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南東側のかなり近い位置から撮影した写真です。

40階建てなので近くで撮影すると入り切りません。

30年ほど前にこれだけのマンションが建っていたって考えると、シンプルに凄いなって感じますね。

東日本大震災でも倒壊してないわけですから、当時の建築技術はすでに震度5程度じゃ倒壊しないレベルまで達してたってことでしょう。

もちろん地震によるダメージはあったと思いますが、日本の建築技術の高さの象徴とも言える建物かもしれません。

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エントランスです。

今のタワマンのようなゴージャスさはないですね。

タワーマンションもやっぱり、トレンドというか流行り廃りがあるんでしょうか?

例えば最近のタワーマンションがほぼ免震なのは、必然的なトレンドでしょう。

その他にもエントランスがゴージャスだったり、共用施設が多かったり、ダイレクトウィンドだったり、オール電化だったりとか…。

とうぜん技術の進歩があったからこそ、可能になった部分も多いのだとは思います。

スカイライトタワー、シティーフロントタワー

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スカイライトタワー(北側にあるタワーマンション)を南西方向から撮影した写真です。

ちょっと古めの高級ホテルのような印象でした。

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シティーフロントタワー(南側にあるタワーマンション)を南西方向から撮影した写真です。

奥に見えるのがスカイライトタワーですね。

この通り2棟の外観はほぼ一緒なのがわかると思います。

名前だけ見るとこの2つのタワーマンションに関連性はないですが、デザインや完成年が一緒なことを考えても、この2つはツインタワーでしょう。

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こんな感じで2棟の間もつながっていて、共通のエントランスになっているようです。

このエントランスの前は広場になっていて、広々としたスペースが確保されています。

私が見に行った時には、ちょうど子どもが楽しそうにバドミントンをしていました。

マンションの前が安全に遊べるスペースになっているのは、親としてはありがたいですね。

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もちろんそれぞれのタワーマンションにもエントランスがあります。

上がスカイライトタワー、下がシティーフロンタワーになります。

パット見た感じだと、どっちがどっちかわからないですね。

このエリアの捕捉

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3棟でワンセットという感じで、マンション間のスペースは住人専用の通路+広場になっています。

車も入ってこれない感じになってました。

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隅田川の情景はこんな感じで、そこまで高い建物はないです。

左端で見切れてるのが、リエトコートアルクスタワー新富町の辺りですね。

真正面にある水門は亀島川水門だそうです。

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エリア内にはミミフィットネスクラブリバーシティがあります。

マンションの住人専用というわけではなく、普通の有料のフィットネスみたいです。

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シティーフロンタワー、スカイライトタワーの反対側には商業施設がいくつか入っていました。

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ちょっとわかりにくいですが、リンコス(スーパーが)がありました。

他と比べて少し高級路線ですかね? 六本木のTSUTAYAの近くにもあったと思います。

佃2丁目(北側)にあるタワーマンション

佃2丁目はかなり広いエリアなので、いくつかに分けて紹介して行こうと思います。

まずはもっとも北側のエリア、さきほど紹介した佃1丁目とは道路を挟んでちょうど反対側です。

1丁目と同じく周りを隅田川に囲まれているので、かなり開けた眺望が望めるエリアですね。

このエリアに建っているのは次の2棟のタワーマンションです。

  • センチュリーパークタワー
  • イーストタワーズⅡ

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センチュリーパークタワー

地上54階建て、佃エリアのタワーマンションの中では最も高く、このエリアのランドマークとも言えるタワーマンションですね。

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南東のあたりから撮影したところです。

写真だとちょっと色が飛んでしまっていますが、オレンジ色と薄い緑色の建物です。

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エントランス自体はござっぱりした感じです。完成年は1999年です。

外観からはさほどのラグジュアリー感は感じませんが、中に入ると4層吹き抜け、噴水のあるアトリウムになっているみたいです。

さらに、メインエントランスとは別に、地下1階が自動車専用のエントランスになっているみたいです。

車専用のエントランスがあるタワーマンションは、そんなに数は見たことがないですね。

タワーマンションの中でもかなりハイエンドな部類に入るんじゃないでしょうか?

イーストタワーズⅡ

名前からも分かる通り、数字のつかないイーストタワーズが、このすぐ南に建っています。

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エントランスの写真しか撮ってなかったんですが、建物自体はさほど特徴のある感じでもなかったです。

2000年完成なので、このエリアのタワーマンションにしては結構新しい方ですね。

このエリアの捕捉

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豊洲運河側は遊歩道になっていて、かなりゆったりと余裕のある敷地が広がっています。

植えられている樹木は桜なので、春の時期には開けた豊洲運河の眺望と、満開の桜を楽しめる非常に贅沢な空間となりそうですね。

ワールドシティータワーズ周辺を見に行った時にも感じましたが、これぞ大規模再開発のメリットという所でしょうか。

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北にある中央大橋を渡るともう1棟リバーシティ21新川が建っています。

中央右の高いタワーマンションですね。

一応リバーシティ21の扱いですが、名前の通り建っている場所は新川の2丁目で、1棟だけ完全に分断されてしまっている感じになっています。

佃2丁目(南側)にあるタワーマンション

センチュリーパークタワーのあるエリアから少し南にいった辺りのエリアです。

この辺りになると月島駅からもそこそこ近いエリア距離になります。

その分、北側の隅田川を臨む眺望がなくなり、東の豊洲運河しか開放感のある眺望は望めないと思われるエリアです。

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このエリアに建っているのは次の2棟のタワーマンションです。

  • イーストタワーズ
  • コーシャタワー佃

イーストタワーズ

完成は1999年と、イーストタワーズⅡとさほど変わらないです。

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南側から撮影したところです、一番手前の右側がイーストタワーズ、その奥にイーストタワーズⅡ、センチュリーパークタワーと続いています。

まさしくタワーマンション街ですね。お互いの距離はかなり近く、東雲あたりと似た感じになってます。

建物はネズミ色と水色の間くらいの色合い?で、そのせいか古びた印象をすごく感じました。

イーストタワーズⅡと比べると建ったのは1年しか違わないんですが、ずいぶん違った印象を受けた記憶があります。

やっぱりデザインって大事ですね〜。

もちろん好み次第ではありますが、特に買い替えを考えている自分みたいな人には、古さを感じないデザインのマンションっていうのは非常に重要ですね。

コーシャタワー佃

変わった名前ですが、コーシャとは「旧約聖書の戒律に基づいたユダヤ教の食の規定」

なんでここだけこんな名前にしたんでしょうか?

完成したのは1999年なので、まわりのタワマンと特に差もないですね。

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西側から撮影したところです。

外観はイーストタワーズに似ていますかね。

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エントランスもイーストタワーと似ています。

このエリアでちょっとデザインに統一感を持たせたんでしょうか?

こっちのタワーマンションがイーストタワーⅡなら違和感ない感じなんですけどね〜。

このエリアの捕捉

センチュリーパークタワーがあるエリアと合わせて、ひとつづきの高台になっています。

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合わせた全体像で見ると上の写真の様な感じになっていて、タワーマンション以外にも低層のマンションがいくつも建っています。

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中央のスペースは広場になっていて、この一体は車が入れないスペースになっています。

1丁目もそうでしたが、周りが来る前を気にしなくて良いエリアになってるのは、小さい子どもがいる家庭にとってはありがたいですね。

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じゃぶじゃぶ池というほどではないですが、ちょっとした水場があって小さな子が遊んでました。

暑い時期はなかなか外で遊ばせるのが難しいので、水で遊べるエリアは非常に重宝します。

小さい子って、だいたい水遊び好きですしね。

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敷地内にはマルエツフィットネス&スパNASリバーシティ21があります。

もちろんフィットネスは有料だと思いますが、使う人、使わない人がわかれてしまう施設は、エリア内に誘致できるのが一番良いのかもしれませんね。

共用施設だとどうしても管理費があがってしまいますし、維持費にかかるコストは使わない人にもかかってしまうわけなので。

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道路を挟んですぐ反対側には、佃島小中学校があります。

通学も楽ですね(このエリアに住んでる子は、私立に通う子も多そうですが)

佃2丁目(月島駅東側、徒歩5分圏内)にあるタワーマンション

佃2丁目は本当に広くて月島駅のすぐ東側のこのエリアも佃2丁目です。

ここまで来ると佃というよりは月島ってイメージが強いですね。

このエリアに建っているのは次の3棟のタワーマンションです。

  • ザ・クレストタワー
  • ライオンズタワー月島
  • ファミール月島グランスイートタワー

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ザ・クレストタワー

名前にクレストタワーが入っている通り、勝どきビュータワーや池袋のアウルタワーを手がけるゴールドクレストのマンションですね。

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今まで紹介したタワーマンションに比べて、バルコニーなど、外観の雰囲気が随分とモダンになった気がします。

実際に完成年を調べると2004年と、この辺りのタワーマンションだとライオンズタワー月島に次いで2番めに新しいマンションでした。

駅までも徒歩5分はかからないくらいと、非常にバランスの良いタワーマンションだと思うんですが、まわりにこれだけ個性的なタワーマンションがあるとちょっと埋もれてしまう感じもします。

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エントランスもシンプルですね。

ライオンズタワー月島

2005年完成、佃の中では最も新しいタワーマンションです。

といっても10年以上前なわけですから、別に新しいってわけではないです。

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南西方向から撮影した写真とエントランスです。

外観から見る限りバルコニー部分が奥まってて、梁と思われるものが出てるので、いわゆる逆梁のタワーマンションでしょうか?

そういえば2000年台の中ごろまでは、逆梁のタワーマンションがトレンドだったと聞いた記憶があります。

駅までは本当に徒歩すぐなので資産性は高そうですね。

眺望も北西側は抜けてそうなので、隅田川腰に都心の夜景を臨む光景はしっかりと確保されていそうです。

ファミール月島グランスイートタワー

月島のタワーマンションの中でも、とりわけ独特なデザイン(色合い)で目を引くマンションです。

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南東側の道路を挟んで反対側から撮影した写真と、エントランスの写真です。

緑とオレンジのコントラストで柱の入り方も複雑です。

デザインしたのはマイケル・グレイヴスというポストモダン建築の代表的な作家の一人だそうです。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート スワン&ドルフィン・ホテルのデザインなども手掛けた方のようなので、かなり凄い人でしょう。

駅近かつ、デザイン性の高さもあって非常に人気があるタワーマンションの1つのようですね。

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一方ですぐ横に建つ建物はこんな感じ、ギャップが凄いですね。

建物自体のデザイン性が高くても、やっぱり周りの建物との調和は大事だよなぁと個人的には感じます。

そのギャップが逆に良いという人もきっといるんでしょうね。

このエリアの捕捉

駅に非常に近くて便利な反面、リバーシティ21の様な「周辺エリアと調和したタワーマンション」が建つエリアとは真逆なエリアです。

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こんな感じで木造も含む古い町並みの中に、ポツポツとタワーマンションが建っている感じです。

ちょっとしたマンションも少ない感じでかなり1軒屋が多いイメージでした。

都内でもかなり古い町並みのエリアじゃないでしょうか。

低層の建物が多いので眺望が確保しやすい反面、寂れた雰囲気を感じてしまうのはマイナスかなと思います。

木造の家が古民家カフェにでもなればまた雰囲気もだいぶと違ってきそうですが、後10年くらいしたらこの辺りも大規模な再開発が行われる可能性はありそうですね。

個人的な感想

佃島のエリアは湾岸タワーマンションの歴史を感じられるようなエリアで、散策をして楽しむ分には非常に良いなぁと思いました。

月島駅は大江戸線、有楽町線の2路線が使えるので、交通の便も湾岸エリアの中ではかなり恵まれたエリアだと思います。

一方で、自分が住んでみたいと思ったかというとNoでした。

原因はなんとなくわかっていて、子育てしているイメージが湧かなかったからだと思います。

散策しているとわかるんですが、タワーマンション含め少し古めの建物が多いせいか、高齢者が多い印象を受けました。

恐らくこのエリアに住んでいる人の層は「かなり昔から住んでる地元の方」「子育てを終えてお金も持ってて、佃島でゆったりとラグジュアリーな余生を暮らそうと思っている方」じゃないでしょうか?

まあ、もの凄い偏見によってそう感じてたわけですが、客観的に見ても。

  • まわりに大きな公園がない
  • 古い建物が多く、歩道が少し狭め
  • 交通の便が良い故に、分譲マンションの金額も(中古だとしても)相応の高さ

と言った面を考えると、子育て世帯が積極的に選ぼうと思う理由は少ないかなぁとは思います。

だからといって魅力がないと言ってるわけではなく、近年たくさん供給されている量産型のタワーマンションとは一味違った、味のあるラグジュアリーなタワーマンションで暮らしたい人にとっては非常に魅力的なエリアなんじゃないかな?と思います。

特にリバーシティ21周辺は東京駅や銀座も近いですし、首都高も近く、良い意味で人が少なくゴミゴミしていません。

まあ一言で言えば、特に佃島なんかは「有名人や有名企業の経営者クラスが好んで住みそうな条件が揃ってる」マンションなんだろうなぁと感じました。